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2008年2月24日 (日)

西浦田楽

浜松市天竜区水窪町西浦(にしうれ)で、西浦田楽が行われました。

満月から3日後の、少し欠けた月がくっきり見えるとても寒い中、いつもは静かな水窪が大勢の人でにぎわいました。

毎年、旧暦の1月18日の月の出から日の出まで、五穀豊穣、無病息災を願い、笛太鼓の独特の音色に合わせて一晩中踊り続けるこの行事は、平安時代から続いてきたそうです。

西浦田楽をする「能衆」とよばれる人は世襲制で、大昔から同じ役割を子孫が受け継いできたそうです。また、能衆の頭のお話では、身を清めるために一ヶ月ほど前から、肉と魚はいっさい口にせず、夫婦は別の部屋で寝起きするそうです。

次の日は月曜日ということもあり、日の出まで見れず残念でしたが、とても神聖なお祭りでした。

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