スズメバチ退治!
先月、「スズメバチだ!」と思って目で追っていると、土場に転ばしてある切り株の穴の中に入って行きました。どうやらこの中に巣があることはわかっていましたが、いつの間にか9月も半ばになり、ハチが凶暴になる季節になっていました。
工場では、ニホンミツバチの巣箱を置いているのですが、巣箱の持主のSさんが、いつものようにミツバチの様子を見に来られたので、やっつけてもらうことにしました。
スズメバチにとって、ほかの小さな蜂は一番のごちそうだそうで、ミツバチの巣箱の付近には、スズメバチの巣があることが多いそうです。このスズメバチの巣も、ミツバチ巣箱から10mの距離にあります。
通常スズメバチ退治は、ハチが全て巣に帰る、夜に行いますが、時間の関係でお昼前にやることになりました。涼しくなったとはいえ太陽が照りつける中、雨合羽と長靴、頭に網を被ったSさんは汗だくです。
筒状の煙幕を切り株の穴に入れ、煙が漏れないようタオルで蓋をしました。中にいる蜂は、花火の熱と煙でほとんどが死んでしまいます。頃合いを見計らって巣をほじくってみると、直径15cmくらいの巣と一緒に、30匹ほどのスズメバチがでできました。外を飛びまわっていたハチが2、3匹だったので、だいたい6匹くらいかな、と思っていましたが、小指くらいのハチがごろごろいてびっくりでした。幼虫もコクワガタの幼虫くらいの大きさでした。
巣にぎっしり詰まっている幼虫を見ると、早めに退治してもらってよかったです。ミツバチ先生に感謝です。
« 銀木犀開花2009 | トップページ | 伝統構法 実大静加力実験B棟 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント