エルヴィン・トーマ著: 木とつきあう智恵
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六月に完成したMさん邸に、追加で濡れ縁を作りました!和風が好きなMさんは、「ウッドデッキというと洋風になっちゃうね・・・」、とのことなので、あくまで屋根付き濡れ縁です。材料はすべて天竜杉の赤身なので、とっても長持ちするでしょう。
赤身の製品は、一本の木から少ししか取れません。たとえば12cm角の、丸みのない柱を取るには、通常は末口Φ18cmの丸太でOKです。でも、すべて赤身で、となると、末口φ26、28cm位でなければ取れません。そのため白太が入った材料と比べると割高になってしまいます。でも、長い目で見ると、屋外の材料は腐りにくく長持ちする赤身の方が安上がりです。
Mさんもとても気に入ってくれたようで、冗談ではなくここに布団を敷くんじゃないかと心配になりました。
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